Tinderで外人とマッチしたのに出会えない貴方へ Part2
こんにちは。寒いですね。京都はもう外出禁止令出してもいいんじゃないかってぐらい寒い。夏はクソ暑くて冬はクソ寒い。旅行で数日滞在する分にはいいけど、確実に住む場所ではない。
さて、前置き書くのが面倒臭くなってしまったので、さっそく題名通りTinderの話をしようと思う。Tinderに限らず、出会い系アプリでマッチしたのに会うところまで漕ぎ着けない、特にTinderに関しては一発目のメッセージに返信すらこない、という悩みは誰でもあるんじゃないだろうか。そう思って書いたのが前回の記事だったわけだけど↓↓↓
正直、ちょっと適当すぎたと反省している。間違えてはいない。正しいし確実におさえておくべきポイントだ。けれど、要約すると「コツなんかない。最低限これだけやって後は運に任せろ」みたいなことを吐き捨てているだけで、藁をもすがるような思いの非モテ達に本当に藁投げちゃった感じの回答だ。特に、「結局は写真が1番重要だからメッセージ何書こうとか偉そうなことぬかす前に」云々のクダリは本当にひどい。
だから、今回は前回の記事を踏まえた上で、じゃあ具体的にどんなメッセージを送ればいいの?という話に移る。
結論から言うと、「スパイスを加えろ」だ。他の男が送る退屈なメッセージと言ってることは同レベルでいいんだけど、そこに一味付け足す。
私、酋長のフィールドワークによると、日本にいる大抵の外人の女の子が受け取るメッセージは"Hi","Hey","How are you?","What do you do for a living?(仕事何?)","Where are you from?","You are cute"に集約される。こんなメッセージを何百と受け取ったらそら返信するのも面倒くさくなる。かといって、我々、英語の下手なジャパニーズがウィットのきいたオープナーで彼女達の関心をガッチリ掴むなんてのも至難の技だ。ベストなオープナーを考えるのに何時間も費やすのも現実的ではない。第一、いいオープナーをひねり出してもその後の会話をそのテンションで続けられるのかということを考えると、オープナーの熟考に時間を費やすのは得策ではない。
そこで、インスタントで簡単に作れるけど、他の男の退屈なオープナーとは一味違うメッセージを作るコツがある。それが「スパイスを加える」ということだ。
まず始めに、"Hi","Hey","How are you?"は論外。説明もいらない。
"What do you do for a living?(仕事何?)"は実はそれほど悪いファーストメッセージではない。もちろん言い方を変えればの話だが。こんな感じだ。
何の仕事をしているかを聞くこと自体は悪くない。ただ、直接聞くのはあまりにも退屈だし、みんなやっている。だから、ちょっとひねりを加えて職業当てクイズにする。職業はなるべく奇抜なものの方がいい。「看護師?」とか「英語の先生?」とか聞いても面白くないのは言うまでもない。どうだろう。あまり難しくはないんじゃないだろうか?
"You are cute"もこの容量で行く。もちろん直接言ったところで彼女の興味を引くことができないのは明白だ。その人がかわいいとなおさらだ。だから言っていることの基本は同じなわけだけど、ちょっとひねりを加える。
*横顔は"side face"ではなく、 "side profile"と言うそうです(2016年12月26日追記)
マーゴット・ロビーとはナンパ師にはお馴染みの映画『ウルフオブウォールストリート』のジョーダン・ベルフォードの妻役、ナオミを演じていた女性だ。最近だと、ハーレイ・クイン役の方が有名だろうか。美人だよね。
彼女の名前を出して間接的に美人だと褒める。別に言っていることは「君は美人だ。」と変わらないけど、それを直接言うのはあまりにも野暮だからちょっとひねりを加えようよという話だ。
結構大事なことなんだけど、欧米人、特にアメリカ人と話す時は、直接法で会話しないことを意識すべきだと思う。連中は、ごく日常的な会話の最中も隙あらば、ジョークや皮肉をつっこんでこようとする民族だ。
例えば、自分が個人的に好きなオープナーはこちら。これはプロフ写真の全てが真顔の女の子に送ったメッセージだ。
"You are making a serious face on every pic lol"なんて返事のしようのないオープナーよりましだ。
どうだろうか?少々長くなってしまったので、今日はここで締めにしたい。
あまり難しくはないと思う。別にごく普通のことを聞くのは全く構わない。けど、ちょっとそこにひねりを加えただけで、他のボーイズの退屈なメッセージとは一線を画すことができる。
ちなみに興味がある人はこちらの記事も参考にするといいだろう。手取り足取り教えてくれていて非常にわかりやすいので英語が読める人にはお勧めだ。
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海外ナンパで、「その国の言語ができれば有利」「アジア人は不利」「この国で日本人はモテる」とかいう言論は間違ってはいないとはいえ、完全に無意味。実際、色んな女にフラレて、色んな女を抱いて、その現状を体で感じ取っていれば、こういう極端に単純化した一元論に収斂するはずがない。
— 酋長(しゅうちょう) (@HtoS_oo) 2016年12月22日