海外ナンパ師のABC

外国の女性を抱くことについて

白人の女達

 僕は白人の女が好きだ。ストナンする時は大抵、白人の子にしか声をかけない。あまり、日本人に興味がわかないのだ。しかし、自分の過去を振り返ってみたら、好きになった女の子は日本人の方が圧倒的に多い。僕をさんざんデブと罵った釣り目の女の子、今は40路の主婦みたいになってしまった哀愁漂う同級生、愛らしいショートヘアーの歯科助手さん。。。結局、誰とも結ばれることはなく、彼女たちは夜な夜な僕の頭を悩まし続けるだけの存在であったが。そこに白人の女の子達が入ってくる隙など全くなかった。

 転機は、大学1回生の夏のドイツ旅行だ。彼女達の美貌は、初めての1人海外旅行の衝撃とともに僕の頭に重い一発を食らわせた。着いた途端、僕は現地の女の子とセックスがしたくてたまらなくなった。1日目は、とりあえず、テレビで流れていたコールガールの宣伝で抜いた(ドイツの深夜のスポーツ番組では、コールガールの宣伝が延々と流されている。余談だが、ドイツの6は「ゼクス」と発音され、これが「セックス」と発音が似ていることからコールガールの電話番号によく使われる)。その後は、ブロンド美女を抱く妄想を胸に、ハンブルクレーパーバーンの飾り窓まで行った。

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             この中に売春婦達が並ぶ飾り窓がある。中は撮影禁止だ

 

当時は童貞だったし、右も左もわからない異国の風俗に行くのだから心臓バクバクだった。しかし、僕が行った時間は真っ昼間だったので、タバコをふかした不潔なオバサンが1人座っているだけだった。仕方なく、飾り窓の近くでまずいステーキを食べ、友達にお土産のコンドームを買い、とぼとぼと帰った。帰り道、レストランからDream Theaterのanother dayの音が漏れてきたのを覚えている。

 

 You won`t find it here ここじゃ見つからないよ

 Look another way 他の方法を探すんだ

 You won`t find it here ここじゃ見つからないよ

 So try another day... また違う日にやってみるんだ

 


Dream Theater - Another Day [OFFICIAL VIDEO ...

 

 そして、僕はその他の方法とやらを見つけた。他の方法とはFKKというもので、これについて語るべきことは沢山あるのだが、あまり本題とは関係がないし、結局行かなかったので、割愛する。興味があれば、"germany fkk"とかで適当に調べてください。日本人のおっさん達が詳しく体験記を書いています。2ちゃんでもまとめられていたと思います。

 まぁとにもかくにも、ドイツに帰ってきてからというもの、僕は、白人女性に夢中になっていた。xvideosで日本のAV女優を検索するのをやめて、porntubeで"white busty babe"とか検索する青年に生まれ変わったのだ。大学にいる女の子たちも全く魅力的には映らず、代わりに僕の目を引いたのは外国人留学生だった。留学生と一緒に受ける講義を取り、夜な夜なインターネットで外人に話しかけ自分の英語力を磨く努力をした。おかげで在外経験がないにも関わらず結構英語は話せるようになった。

 何故、自分がこれほど白人好きになってしまったのか最近よく考える。鼻が高いから?目が大きいから?肌が白いから?どれも違う。確かに、あの大きなお尻は大好きだ。胸も最高だ。しかし、それは表面的な理由でしかない。

 雑踏の中をフラフラと歩く外人の女の子を想像してみる。いつもぼんやりとしている僕の頭の中で、途端に緊張の糸がピンと張る。そう。これだ。僕は退屈していた。毎日が味気なく、全てが同じに見える日常に突如現れた新世界。彼女達が自分を「ここではないどこか」へ連れて行ってくれるという確信。

 三重県の津市。みんなこの市の名前だけは知っているだろう。名前だけは。ここには様々な外国人が労働者として出稼ぎに来ている。ブラジル人、パキスタン人、フィリピン人などが主であるが、その中にイスラエル人がちゃっかり混ざっている。彼らは露天商をしている。まぁただの不法滞在者なのだが、面白いのは何人も日本人の女の子を抱えていることだ。会社員の女の子から、10代の少女までもが、この得体の知れない外国人の商売の手伝いをしたり、警察から守ったり、セックスしたりしている。この女の子達の気持ちは容易に察しがつくだろう。言っちゃ悪いが、津なんて名前以外何も面白くない街での生活は地獄のように退屈なはずなのだ。そこにイケメンの外人達がワイワイやってきたら、抱いて下さいと言わんばかりに走り寄ってしまうのは仕方がない。ちなみにこの話は石井光太さんの『ニッポン異国紀行』に収録されている。日本に住む外国人の生態を知ることができて面白いからオススメだ。

 

ニッポン異国紀行―在日外国人のカネ・性愛・死 (NHK出版新書 368)

ニッポン異国紀行―在日外国人のカネ・性愛・死 (NHK出版新書 368)

 

 

 一部の読者の方は呆れて読むのをやめてしまったかもしれない。僕の言っていることは要するに、人生に退屈した現実逃避野郎の戯言でしかないのだから。ただ、問題は現実逃避のレベルが無意識のレベルまで達していることだ。普段、白人の女の子を見た時、こんなことは考えていない。普通の日本人の男がかわいい日本人の女の子を見た時と同じようにドキッとする。好みとかフェチとか人それぞれあるが、そういうのは時として本人のコンプレックスとかを反映している。後、自分で言っといて難だが、現実逃避野郎というのは間違いだ。僕は違う現実にフェーズしようとしているに過ぎない。

 僕は自分のこの白人フェチに悩んでいる。当然のことながら、無意識の殻が自分の出会いの可能性を邪魔するからだ。日本人の女の子にも素晴らしい子は沢山いる(はず)。ただ、今の僕には変えられない。自分の深層心理がかつての場所に帰る気などサラサラないことを宣言しているからだ。僕にはそれが変わっていくのを待つことしかできないのだ。僕はエキゾチックな外人女子が大好きだ。そして、日本にいる外人女子もエキゾチックな日本人男を求めている。だから、僕と彼女達でエキゾチックジャパン。それが今の僕にできることだ。

 

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