海外ナンパ師のABC

外国の女性を抱くことについて

あなたの京都ナンパは間違えている

 京都のナンパは楽しい。最近の発見の中で最も大きなものだった。

 京都のピックアップフィールドというとどこを思い浮かべられるだろうか?ちょっと詳しい人なら、四条河原町であったり、新京極、または、木屋町通沿いのナイトクラブを挙げられるだろう。事実、京都で活動する数少ないナンパ師はここらへんをぐるぐる回っている。

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googleマップより

 

 大体、上の地図の赤丸で囲んだ所がメインフィールドになる。青丸で囲んだ交差点が四条河原町で、最も人通りが多いところだ。ナンパ師やスカウトが屯している。四条河原町でなくても、三条から四条の間の道であれば、声掛けには困らないほどのターゲットはいる。

 しかしながら、ぶっちゃけると、僕はこの地区が大嫌いだ。なんとも中途半端な都会。地方都市の繁華街に毛が生えた程度の、可もなく不可もなくな場所だ。道路沿いのお店も観光客向けのお土産ショップみたいな日本人には退屈なものばかりである。おまけに道がせまくて週末は人でごった返しているからなんとも歩きづらいし(最近、歩道を拡張したがそれはそれで微妙だった)、声掛けもしづらい。四条通に至っては、誰が歩くのかよくわからない意味不明な地下通りがある。あそこで露店、バンド演奏オーケーにして、京都造形大学の学生達を集めて壁一面に好きなように絵を描かせたら結構面白い感じになりそうだが。

 建設計画を完全にミスった街。そんな四条である。正直、ここでのナンパはおすすめしない。歩いているだけで気分が滅入るから。じゃあ、どこでナンパすればいいのかだって?

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鴨川以外にあるのだろうか?

 

 鴨川とは上の地図にも出ている、京都市内を北から南へと縦に流れる川のことだ。京都に来ていただければわかるだろうが、最もchilling(まったりできる)なスポットは哲学の道でもない、南禅寺でもない。鴨川をおいて他にない。皆さんも鴨川沿いを等間隔で座っているカップルの画像を一度は見たことがあるだろう。最強のロマンチックスポットでもある。いるだけで心がオープンになって、「歩いている人みんな友達」みたいな変な感覚に陥る。鴨川沿いに座っているのはカップルばかりではない。1人でぼんやりしている女の子も沢山いる。そして、話しかけてもそれほど警戒されない。なんたって、鴨川沿いではみんなファミリーだから。後、また外人ナンパの話になって申し訳ないが、西洋人はとりあえず水辺に集まるという習性があるのをご存知だろうか?そういうことだ。

 ここで頭のキレる人はツッコミを入れてくる。鴨川沿いは中心街と比べて人がまばらだし、縦に長いので歩きまわったら疲れるし、声掛けできる女の子の数も少ないのでは?

 それは正しいし、間違っている。歩きまわったら大変だ。だが、ナンパは歩いてするものなんて誰が決めたのか?

 そう、あなたが京都に着いて一番にすべきことは自転車のレンタルショップに行くことだ。そこで比較的綺麗で丈夫そうな自転車を選ぼう。後は、鴨川沿いをぐるぐる回るだけ。無防備に足をほっぽりだした女の子が沢山座っている。その中で気に入った子を選んで隣に座り込む。オープン率は高い。立ち上がって逃げるのも失礼だと思うのか、とりあえず話にはのってくれる。後は、一緒に鴨川の穏やかな流れを見つめながら和みまくる。酒を持ってきて一緒に飲むのもいいだろう。

 そんな非の打ち所のないように見える鴨川ナンパだが、1つだけ大きな欠点がある。あなたは自転車で来ているので一緒に移動するのは難しいということだ。だから、最初の声掛けでできるのは和みフェーズまで。後は連絡先を交換して夕方以降に四条の飲み屋街でアポる等々自由にすればいい。僕がよくするのは、夕飯を四条の居酒屋で一緒に食べてから、暗くなった鴨川に誘導してギラつき、タクシーで下宿まで行くor四条のラブホだ。お試しあれ。

 


Yiruma - River Flows In You