海外ナンパ師のABC

外国の女性を抱くことについて

国際派ナンパ師になるための英語学習②

 英語学習シリーズ第2弾だ。前回の記事で、このシリーズの方向性を定めたので、今回は具体的な内容に入っていきたいと思う。ちなみに前回のエントリーはこちらだ。

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marumarucircle.hatenablog.com

 

 さて、「英語圏のおねえちゃんと会話を楽しむための英会話」についてだが、対おねえちゃんに特化した英語学習なんてもはない。いきなりテーマをひっくり返して申し訳ない。当たり前だが、おねえちゃんは1人1人違う。だから我々ができるのは「会話を楽しむための英会話」の練習だ。どうすりゃいいんだ。

 いきなり結論、というか英語学習において僕が最も重要だと思っていることを述べるが、会話を楽しむための重要なキーは大きく分けて2つある。1つ目はもちろん最低限人間として意思疎通ができる文法、読解力等のことである。そして、2つ目、これ大事。もうこれを覚えれば今日は帰って大丈夫。すなわち、言語を学ぶこと=その言語の文化、または「背景」を学ぶこと、だ。わかりやすい話として、あなたが日本語話者として日本人と会話を楽しんでいる時のことを例に挙げよう。あなたは何故、その人と話すのが楽しいのか?何故なら、彼、もしくは彼女と「背景」を共有しているからだ。この「背景」というのは正確に説明するのが難しいが、文化的背景であったり、生い立ちであったり、要するに前提条件のことだ。砕けた言葉で言い換えるとしたら、「ああ、それわかる~」だ。感覚を共有するとでも言うべきか。

 あなたが異言語を学ぶ時に最も重要なメンタリティは、この「背景」の中に完全に身を委ねようという気概だ。そこに、「日本人としての感覚」やらなんやらを滑りこませてはいけない。つまり、英語を学ぶ時のあなたは「アメリカ人」にならなくてはいけない。「この英単語は日本語ではどういう意味なんだろう?」と考えること自体がナンセンスだ。英語は英語として受け入れる。日本人として英語を学んでいる限り英語力は全く伸びない。だから、和英辞典を使うのも、英単語帳を暗記するのも、英文和訳するのも和文英訳するのも全て間違った勉強方法なのだ。

 何故、韓国人や中国人は欧米人と比べて、日本語の上達が早いのか? 何故、ドイツ語、英語、イタリア語、スペイン語を話せるフランス人はそれほど珍しい存在ではないのか(ヨーロッパ人で5,6ヶ国語話せるとかいうのはよくある話だ)? 答えは簡単だ。韓国人や中国人は日本人と(細かな違いはあれど)文化、背景、前提を共有しているからだ。フランス人も然り。

 だから、僕がこの英語学習シリーズを通して述べることは一貫して変わらない。言語を学びたいのであれば、その国の文化、背景、前提を自分の体に直接馴染ませろ。言語を取得する=文化を取得する。僕がオススメできる英語勉強方法は様々あるが、その全てがこの理論の演繹でしかない。

 次のエントリーでは、話が脇道にそれるけれど、日本人が何故英語が話せないのか、ということについて書こうと思う。しかし、今日僕が書いたことを理解していれば、僕がどういうことを話すであろうかは想像に難くないはずだ。

 


Porter Robinson - Language