海外ナンパ師のABC

外国の女性を抱くことについて

アルゼンチンナンパ Part 5 処女とチンピラ

 次の日は土曜日だった。前日の夜、お茶をしてキスまで終えたジャスミンブエノスアイレスの日本庭園へと向かった。途中、僕が持っていた飲み物をくれと言い寄ってきたアルゼンチン人のチンピラみたいなやつを払いのけた時にChinos Puto(チャイニーズのアスホール)と罵倒され、非常に気まずい雰囲気になった。僕はスペイン語がわからなかったので、なんか後ろから罵られたなというふうにしか思わなかったが、ジャスミンが後でなんて言っていたのかを教えてくれた。土曜日の昼間から気分が悪くなる話だ。傷ついたというより腹が立って仕方がなかった。僕は日本庭園にいる間も、彼女との話はそっちのけに、次chinosという言葉を聞いたらどういうふうに仕返しするかをずっと考えていた。

 

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 気がつくと彼女が退屈そうにしていたので、慌てて話しかけた。そして、一通り和んだ後、オレンジを買うのを手伝ってほしいといって、家の近くのスーパーに連れ出した。アルゼンチンでのフルーツの買い方は特殊で、1個1個買うのではなく、袋にまとめて入れて、そばにある重量計で重さを量り、値札シールを自分で発行するというものだった。僕はこの重量計の扱い方がわからず困っており、また、オレンジを家に置きたいからという言い訳を使って家に誘うために、彼女に助けを求めた。ちょっとしたアドバイスだが、女の子を家に連れ出すときは、決して動揺や不自然な感じを見せてはならない。オレンジを置きたいから家に入るのは当然でしょという感じで何の前置きもせず、ササッと入るのがコツだ。彼女は一瞬戸惑いを見せたが、僕がそれをガン無視してアパートの中へ入っていったらついてきた。お茶が欲しいかと尋ねたら、いらないというのでソファに座らせてキスをした。ジャケットもマフラーも頑なに脱ごうとしない。ベッドに連れて行っても靴すら脱ごうとしなかった。そして、彼女が処女であることに気がついた。

 あんまりグダを崩すのは好きではない。し、処女だったら会って2日でセックスしたくないなんて思うのも当然だから、諦めて一緒に寝た。僕はアルゼンチン人のチンピラをレンガで殴りつける妄想をしていた。

 

 

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